2022.11.10 肌トラブルの原因「光老化(ひかりろうか)」とは?

光老化(ひかりろうか)って聞いたことありますか?
- 肌のしみ
- 肌のしわ
- 肌のたるみ
このような肌トラブルを、加齢による老化だと思っている人がほとんどだと言われています。
もしかして、その肌トラブルの原因は「光老化(ひかりろうか」かもしれません。今回は、「光老化(ひかりろうか」について詳しくご紹介していきます。
加齢による肌トラブルは全体の2割

最近の研究結果では肌が老化する原因は、加齢によるものが2割程度だと言われています。
それでは、肌トラブルの残り8割の原因は何なんでしょう。それが「光老化(ひかりろうか)」です。
そもそも光老化(ひかりろうか)とは?

光老化(ひかりろうか)とは、日光を長年浴び続けることによってひこおこされる肌(皮膚)トラブルのことです。
一般的に肌トラブルとは
- 肌のしみ
- 肌のしわ
- 肌のたるみ
などのことを言います。
たとえば、日光を浴びる機会が少ない太ももの内側などは、色が白くてシミなどもあまり目立ちません。
逆に、顔などは紫外線を浴び続ける事になるので、シミやシワが増えたり顔色がくすんで暗い印象を与えてしまいがちです。
光老化(ひかりろうか)は、加齢による老化とは意味合いが違い、紫外線を浴びた時間と強さに比例するという研究結果が発表されています。
また、肌トラブルだけではなく皮膚がんの原因に関わっているのです。
光老化(ひかりろうか)8割の原因は紫外線ダメージ

光老化(ひかりろうか)を引き起こす原因は、先程ご紹介したように紫外線によるものです。
紫外線の中でも特に肌に悪影響を及ぼすのがUVBです。紫外線は波長が短いほど皮膚の深くまで入り込む性質があります。
※UVAの波長
・320~400mm
※UVBの波長
・280~320mm
UVBはUVAの600-1000倍も肌に有害な紫外線だと言われています。
紫外線(UVB)が引き起こすターンオーバーの乱れ

紫外線の中でもUVBが肌にダメージを与えるのはご理解いただけたのではないでしょうか。
肌の細胞は表皮の奥の基底層で毎日生まれ、28日かけて角質層まで上がってきて剥がれ落ちます。
この肌の生まれ変わりを「ターンオーバー」と言い、シミのもとであるメラニンを排出し、くすみの原因である古い細胞を垢としてはがし落としています。
ターンオーバーの周期は28日とされていますが、20代前半以降は「自分の年令×1.5」が実際のターンオーバーに近い周期です。
年齢を重ねるごとにメラニンが排出されずらくなるので、紫外線への対策がより大切になります。
UVBは、表皮の90%を占める肌の細胞を破壊しターンオーバーの乱れを引き起こし、お肌のターンオーバーが乱れることで、メラニンが排出できなくなりシミが増える原因の1つになります。
また、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)が遅れてしまい、古い細胞が肌の表面にとどまって「くすみ」の原因になってしまいます。
光老化(ひかりろうか)効果的な予防対策は?

もう一度、光老化(ひかりろうか)が肌トラブルをひこ起こす原因を整理してみましょう。
- 紫外線UVBが肌の細胞を壊す
- ターンオーバーが乱れる
- メラニンの排出が出来ない
- シミが発生
- 古い細胞が剥がれ落ちない
- くすんだ肌になる
この光老化を予防するには、しっかりと「紫外線対策」を行うことに尽きます。
※具体的な紫外線対策
- 紫外線の強い時間帯の外出を避けるようにする
- 外出時は日傘や帽子などで紫外線対策を
- 長袖などの衣類で肌の露出を少なくする
- サングラスで紫外線から目を守る
- 日焼け止めを塗って紫外線対策を
この中でも紫外線の強い季節や時間帯は、日焼け止めで紫外線対策をすることは忘れないように心がけましょう。
光老化を防ぐための正しい日焼け止めの使い方

紫外線にはUVAとUVBの2種類があり、UVBはUVAの600-1000倍も肌に有害な紫外線だと言われているのは知っての通りです。
しかし、UVB対策だけではなくUBA対策も同時に行うようにしましょう。
UVA対策
UVA対策には、日焼け止めにPA(Protection Grade of UVA)と表示されているものが効果的です。
予防効果は「+」から「++++」まで、4段階の防御効果があります。
UVB対策
UVB対策には、SPF(Sun Protection Factor)と表示されているものが効果的です。
SPF値には
- 1~50までの表記あり
- 1~50以上は「50+」と表記
1~50以上は「50+」に関しては、効果にはそれほど影響はないとも言われています。
PAとSPFの効果的な使用方法
PAやSPFの効果を得るためには、日焼け止めを正しく使用することが重要となりますので、説明書をよく読んで効果的に使用しましょう。
日焼け止めは
- 汗をかいたり
- 汗を拭いたり
- 手でこすったり
することで、塗った日焼け止めはだんだんと落ちてしまいますので、2~3時間置きに塗り直しましょう。
特に強い日差しの日は、こまめに塗りなおすようにして、外出時には常に日焼け止めを持参していくことを心がけましょう。
光老化のダメージを減少させるスキンケア

どんなに紫外線対策をしても100%防ぐことは出来ません。
紹介してきた紫外線対策の他に、しっかりとスキンケアをすることで、肌へのダメージを最小限の抑えることは可能です。
光老化の正しい対策方法としては、紫外線対策とスキンケアを同時に行うようにしましょう。
それでも日焼けしてしまった場合は
- 日焼け後はしっかり冷やす
- ビタミンやタンパク質など、肌を作るための栄養をしっかりとるようにする
- 睡眠をしっかりとる
- 保湿をしっかり行う
光老化まとめ

紫外線を浴びた後の肌は水分保持力が低下してしまうため、保水や保湿をせずに放置するとバリア機能も下がってしまいます。
「日焼けした」とおもったら、スキンケアを行う場合は保水や保湿を意識して、ローションなど使用する分量を多めにして紫外線のダメージをコントロールするようにしましょう。
また、生活習慣の乱れや偏った食生活・ストレスは、肌のターンオーバーを遅らせる原因となり、結果的に光老化(ひかりろうか)に弱い肌になってしまいます。
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