2022.9.29 30代アラサー女子 育乳を成功させる3つの方法
日本美容外科学会のアンケート結果によると、「乳房の形がくずれてきたかも・・・、と思いはじめたのは何歳位からですか?」という質問に、「30代」からと答えたアラサー女子が64%と圧倒的に多かったようです。
この結果を裏付けるように、「30代」から育乳活動を始めるアラサー女子が増えているようです。
今回は、なぜ30代で乳房の形などに衰えを感じてしまうのか、その原因と育乳を成功させる秘訣をご紹介していきます。
30代でバストに衰えを感じる原因とは
女性のホルモンバランスは、30歳をこえると大きく崩れてくると一般的には言われています。特に妊娠出産から1~2年間で、胸元のシルエットが大きく変化する傾向に。
では、30代アラサー女性の乳房の変化するのは、どのような原因があるのでしょうか?
基礎代謝の低下
基礎代謝は年齢を重ねるにつれて低下しますが、一般的に10代(男性は15~17歳、女性は12~14歳)をピークに年齢とともに筋肉量が減少し、各臓器のエネルギー消費率も低下します。
基礎代謝の低下による影響は、既に20代でも進行していますが、30代になると徐々に実感するようになってきます。
- 体温の低下
- 老廃物の排出がされにくくなる
- 血行が悪くなる
このように基礎代謝が低下することにより、乳房に必要な栄養素も届かなくなってしまい、バストのサイズダウンや形が崩れててしまう原因となってしまうのです。
クーパー靱帯の働きが悪くなる
聞き慣れないかもしれませんが「クーパー靱帯」は女性のバストを形作る上で非常に重要な役割をになっています。
「クーパー靱帯」は
- 乳頭
- 大胸筋
- 皮膚とつながったコラーゲン繊維
これらの結合組織です。
この「クーパー靱帯」の働きによって、重力に負けない丸い形を保っているのですしかし、30代になるとバスト自体の重みや、バストの揺れなどで負荷がかかることで、靭帯が伸びたり切れたりしてしまいます。
残念ながら「クーパー靱帯」は一度切れてしまうと再生はしませんので、「クーパー靱帯」への負荷を減らすことが重要となります。
大胸筋の衰え
大胸筋はバストささえる土台となる筋肉です。この大胸筋を鍛えることで、バスト全体のボリュームアップや、クーパー靭帯への負荷を減らすことも出来ます。
しかし大胸筋が衰えてくると、バストの重みを支えることが難しくなり「クーパー靭帯」への負担が増大していきます。
女性ホルモンバランス
女性ホルモンは子宮内で生成され分泌されるホルモンです。
- 女性らしさにに関わる「エストロゲン」
- 妊娠をつかさどる「プロゲスレロン」
この2種類のホルモンに分けられます。
エストロゲンは30代後半になると、分泌量が徐々に減ることで衰えていき、その後は悲しいことではありますが減少するのみです。
この悲しい現実により、バストの形も崩れていってしまうのです。
授乳による影響
妊娠・出産を経験すると、下着のカップが変わるほどバストサイズはアップする傾向にあります。
ところが授乳期が過ぎると、プロラクチンというホルモンが減少し、バストが萎んでしまいます。
- 妊娠前よりサイズがダウン
- バストの形が崩れてしまった
このような経験をされたかたも少なくはないでしょう。
育乳を成功させる3つの方法
実は、30代でバストに衰えを感じる原因は多岐にわたります。先程述べた原因だけではないのですが、加齢による衰えなどを気にしていてはマイナス思考になるばかり。
ここからは、美しいバストを保つための「育乳を成功させる方法」について紹介します。
バストマッサージで血行促進
正しいバストマッサージによって、血液やリンパの流れを改善することで血行の促進にもつながります。
血行が促進されることで
- 乳腺を発達させる女性ホルモンの分泌
- 乳腺の発達により乳腺周辺に脂肪が付きやすくなる
このように、正しいバストマッサージを行うことで、バストの形を整えたり大きくなることに期待を持てるようになります。
では、正しいバストマッサージを行うにはどのようにすればいいのでしょうか?本を読んだりして自分でケアする事も出来ますが、一度エステなどでカウンセリングを受けてみることをオススメします。
バストに必要な栄養素の補給
育乳と食生活は切っても切れない関係にあります。仕事や育児で忙しすぎて、食事だけでは補えない方は、バストアップサプリを利用するのも一つの手段でしょう。
ただ、基本は食事による栄養素の補給。それでは、どのような栄養素を補給したらいいのでしょうか?
イソフラボン
「イソフラボン」は乳腺を発達させる女性ホルモンのエストロゲンと似た分子構造を持っていることから、女性ホルモンの代わりになると言われています。
イソフラボンが含まれる食品としては
- 大豆
- 豆腐
- 納豆
- きなこ
- 味噌
これらの食品は、スーパーなどで気軽に手に入れられますので、積極的に食べるようにしていきましょう。
アミノ酸
人の体は約水分が約60%、タンパク質約20%、その他の成分で構成されています。そしてタンパク質を作っている成分が「アミノ酸」です。
アミノ酸が不足すると体に様々な悪影響を及ぼすことになります。
- 代謝の低下
- 筋力の低下
- 体力の低下
- 免疫力の低下
- その他
結果的に、女性ホルモンバランスの乱れを引き起こす原因になってしまうのです。
アミノ酸は「育乳」だけではなく、健康維持に必要不可欠な栄養素ですので、積極的に補給するようにしましょう。
アミノ酸が多く含まれている食品は
- 鶏肉
- 牛肉
- 鶏卵
- さけ
- あじ
- 牛乳
- 海藻
- 貝類
その他にも様々な食品からアミノ酸は摂取可能です。特に「鶏肉」などは、糖質が低いため「アミノ酸」を摂取するには優等生と言えるでしょう。
ボロン
ボロンとはミネラルの一種で、ホウ素のことを言います。女性ホルモンのエストロゲンの分泌を促進し、濃度も高めてくれる効果があります。
ボランが含まれる食材としては
- キャベツ
- りんご
- ぶどう
- 生ナッツ類
- 海藻類
このボロンは熱に弱い特徴があるので、食べる時はなるべく生で摂取するようにしましょう。
矯正下着を上手に活用
自分のバストサイズに合ったブラジャーをつけることは、バストの衰えを防ぐには重要なことです。バストマッサージや栄養素の補給とは違い、重力から守る意識で選んでみてはどうでしょうか。
加齢により本来の位置から流れていってしまった脂肪を、本来のいちに留めておくには矯正下着はオススメです。
ただし、自分の感覚だけで矯正下着を購入するのではなく、しっかりと自分に合った矯正下着を選ぶようにしましょう。
育乳まとめ
30代アラサー女性にとっては、人生の中で一番忙しい時期かもしれません。ただ、一番充実した時期でもあるといえるでしょう。
今回紹介した「バストに衰えを感じる原因」を読まれて、今からでは遅いのでは?と思われた方がいるかもしれません。
ただ、まだまだ自信を持って美しく暮らしたい方が圧倒的に多いのではないでしょうか。「何事も思い立ったら即行動」諦めずに育乳にチャレンジしてみて下さい。
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